すまーとになりたい。

スマホ中心に緩く更新していきます。また、現役スタッフの知識も踏まえた、料金プラン等の解説も。

iPhone12 mini。ずっと待ってた

お久しぶりです。ゆう_です。最終更新から1週間以上経ちました。単純に仕事で疲れてました。これはブログなの?

解説は他のブロガーさんが懇切丁寧に書いていらっしゃるので、私なりのiPhoneに思うことをお話したいと思います。お付き合いください。


まず初めに、私のiPhoneの第一印象を。

これは完全に私の好みと趣味と主観の話になりますが「デカいiPhoneiPhoneじゃない」と考えています。

私がiPhoneを初めて見たのは5sの頃。あの角張っていて、実用には少し足りない、でも不思議と使いやすい4インチの画面、端正なデザインに溶け込む、おもちゃのような音量ボタン...見た目だけなら100点でした。防水もなければおサイフケータイもない、カメラは800万画素...そんなだけれど、私はあんなスマホを持ちたかったのです。当時カゲロウプロジェクト※1の登場人物が皆それを持っていたというのも、憧れた要因の一つでしょう。今振り返ると耐えきれないスペックですが、憧れでした。男心を擽る、いかにもなカッコイイ未来感のあるデバイス。ずっと欲しいと思っていました。

※1:VOCALOIDを通して展開されたマルチメディア作品。小説最高なので是非読んで

スマホを初めて手にすることが出来たのは2014年。あのiPhoneに憧れた私。しかし、当時存在した最新のiPhone6は、憧れとは程遠い、残念な姿でした。

今までの角張った端正なデザインは何処へやら、側面はカーブしていて、画面は4.7インチに大型化。無駄に薄くなって、不格好なカメラの出っ張りが生まれた。特徴的だった音量ボタンも、無難なデザインになった。

違う。

私はこんなのが欲しかったんじゃない。これじゃまるでAndroidじゃないか。落胆した私は、Android信者になりました。そうなって早や6年です。もう6年経ったんだ。当時の私は、何をとち狂ったのか、爆熱のARROWSを選びました。マシな時代のARROWSだったので、それはそれで幸せでしたが。

その後も、代わり映えのないデザインの6s、7、8。X、XS、11と続き、ますます私は「憧れたiPhoneの姿はもう無いんだ」と、諦めかけていました。iPhone SEなるものも生まれましたが、所詮6sの焼き増し的存在。感動はしませんでした。他メーカーが必死にベゼルを小さくしたり、薄くしたり、デザインの改善に努める中、iPhoneは変わらない。いつまで殿様商売を続けるんだ。

そう思っていた矢先、遂に登場したのが今年の「iPhone 12 mini」な訳です。

革新的ではありません。前世紀的なノッチは残ったまま。未だにLightning。Touch IDもない。

しかし私は、その外観を見て、当時の感動を思い出しました。

5sの様なフラットな側面。そして何よりも「フルスクリーン5.4インチ」であること。片手にすっぽりと収まる。私はこんなiPhoneをずっと待っていました。

足りないものは多いです。ただ、このデザインなら私は許せます。あの日憧れたiPhone 5sとはひと味もふた味も違うけれど、それでもいい。望んだ小さいiPhoneが生まれたのです。

これは買います。絶対買います。当時の私に見せてあげたい。時代の進化。


大分荒削りな文章になりました。お付き合い頂きありがとうございます。
11月6日、予約開始です。皆さんも是非チェックしてみては。

ではでは。